シータヒーリングをやっていると、「サイキックに開かれる」というワードが出てきます。
サイキックを開くって、一体サイキックって何だ???と、ぼんやりイメージしている人もいると思います。そこで、代表的なサイキックの種類について書いていこうと思います。
自分はサイキックなんてないよ、と思っている方も、もしかしたら閉じてしまっただけで、幼いころはサイキックだったかもしれませんよ。
サイキック:もともと人間にも備わっていた目に見えない力で、ものごとの本質を瞬時に感じるとる能力
「第六感」と呼ばれる、科学では説明できないけれど、物事を本質的に感知する能力がありますよね。虫の知らせとか。これは、本来誰もが持っている能力だと思います。なんとなく、こうなる気がするとか、あの場所はいかない方が良いなとか、災害を間一髪で避けるとか。
サイキックと第六感の違いは、おそらく「意図して使えるかどうか」だと思います。
意図して使うには「よし、意図して使おう」という意志が必要です。意思がなければ、自然的に備わっている第六感は持っている程度から発達しづらいと思います。もちろん最初から程度が高く、意図的に使える人もいます。それは個体差で、遺伝的あるいは過去世から持ち越した、「過去」の意図でも左右されるので、今現在程度が高くないといっても、誰もが持っている能力を開く方法が分かり、開こうと思えれば開けます。
ただし、遺伝子の中や過去世で「サイキックを開いて使ってとんでもない目にあった!」というトラウマがあると「意図」出来ないと思います。怖いから。開いたら何が起こってしまうんだろう?という恐怖が、サイキックを開くことに抵抗します。
シータヒーリングの応用DNAセミナーでは、この過去の、サイキックを使っていた経験から開かないようにしているブロックの中に、何かとの契約誓約があるかどうかチェックします。そして、love-of-selfではそのトラウマを解消するトラウマのワークが出てきます。このセミナーは、トラウマを手放した後に、どのチャクラを開けばどんなサイキック能力が開くかを具体的に教えてくれます。
サイキックの種類
サイコメトリー
物体リーディングです。触れたものに込められているエネルギーを読み取ります。
例えば海外旅行で中世の建物に行き、そこに在る椅子に座ったら中世の人たちの残したエネルギーを読み取って記憶が流れてくるとか、単純なものでいえば物体を触ると持ち主が分かる、などです。これはレインボーチルドレンのセミナーで訓練します。
透視(リモートビューイング)
遠隔透視、透視です。目に見えないビジョンを観る力。過去世や霊などを観ます。シータヒーリングでは透視を基礎から「リーディング」という形でやっていきます。
エンパス
共感能力のことです。人の思考を読み取る能力。相手が望んでいることが分かったり、時として相手の痛みも自分の痛みのように拾います。シータヒーリングにたどり着く人は大なり小なりエンパス能力を元々持っています。
テレパシー
自分の思念を相手に送る能力。相手からの意図されたテレパシーを受け取る能力。
シータヒーリングで使うのは「超透視、透聴能力」です。サードアイで視たり聴いたりするのではなく、クラウンチャクラを使ってします。だから真実が見えます。相手を負おう不安やネガティブな予期を拾わず、本質をリーディングします。
サイキックを開くには
もちろん、サイキックを開くための具体的な手法はあります。世の中にはたくさんあります。
ですが、覚えておいてください。サイキックを開くために一番大切なことは、重たい思考を手放すことです。恐れ、怒り、憤り、後悔、罪悪感、妬み、比較意識、ジャッジ、復讐心などです。これらはサイキックを開こうとして様々なテクニックにトライしても、開くことを阻みます。重たいエネルギーを持っていると、クラウンチャクラからのメッセージが受け取れないからです。なので、シータヒーリングは基礎以降様々なセミナーがあり、その中で重たい思考を手放して、サイキックを開いていけるようにプログラムされています。
ネガティブな重たいエネルギーを持ったまま、クラウンチャクラではない場所を開いてサイキックを使おうとすると、真実ではなく周りに漂う思念を拾い、本当に必要なことにたどり着かないことがあります。
例えばウイルスは思念を持っていますが、ウイルス感染をしてウイルスが型周辺に集合している場合、霊視をすると「それは死者の霊で除霊が必要です」という鑑定をされるかもしれません。最高の真実を観ようとした場合、それがウイルスの思念なのか死者なのか、それとも他の何かなのか、その人自身が発する恐れのエネルギーなのか、が特定できます。
エンパスの人は、開きすぎていれば他人の思考酔いをして、自分の思考との識別が出来なくなり生きづらさを抱えることもあるでしょう。サイコメトリーも、人間の直観で拾えるものと、そうでないもっともっと高い観点から拾えるものに差があります。なので、もしもサイキックに開かれたいなと思ったら、具体的な手法を訓練するのももちろんですが、ぜひ重たい思考を手放してみてくださいね。重たい思考は、悩みを生み出します。