ダウンロードした感覚感情を実際に使っていく、シータヒーリングでは、置き換えた思考パターンや感覚感情のダウンロードをした際、その後それを日常生活で使っていくことで細胞内に定着していきますよね。
日常生活で具体的に使っていく・・・コレどうやってやるの?と思いませんか?
なかなかシフト出来ない場合、ダウンロードしてもらったことに満足してしまったり、セミナーを受講したことに満足してしまい、その後毎日の生活の中で「使っていく」をしていないことも原因の一つだと思います。これは、子どもが買ったおもちゃを買って満足してしまい、ちょろっと遊んで放置しているのと同じ状態です。
では具体的にどうやって使っていくのか。
私がシータヒーリングを学び始めてからずっとやっているの「そうきたか」戦法をシェアします。
ダウンロードした感覚感情を実際に使っていく
例えば目の前に、ネガティブな発言をぶつけてくる人が現れるとします。そういう時、心の中で思うんです「そうきたか!」
それは学んだことやダウンロードしたことを使う練習の機会です。どんな練習の機会が来るかは分かりません。創造主のサポートで実践の場がもたらされるので、「創造主さんよ、そうきたのねー」と、受け取って「この前置き換えたよな、今私の中にはダウンロードした◯◯や◯◯の感覚感情があるわな。んじゃ、それを使って反応してみよう!」と、ワクワクしながら&ちょっと状況を俯瞰しながら対処を「楽しむ」わけです。その積み重ねが、新しい感覚感情を使って細胞内に定着させていくことになります。
ユニバースからのお試し
だんだん思考が軽くなると滅多に嫌なことは起こらなくなりますが、そうなれば次の段階に移ります。
「ユニバースからのお試し」期間到来です。
「あなた、信頼とは何かを本当に理解出来てますか?信頼に必要な境界線は大丈夫ですか?」と、自分自身のエネルギーを点検する機会が訪れます。
拒絶のエネルギーで境界線を引いてませんか?慈愛に必要な美徳はそれで足りていますか?など、確認する機会がもたらされます。
決してネガティブな機会ではなく、大抵誰かが巻き起こすドラマを一定の距離を保ったまま見る機会だったり、セッションにいらっしゃるクライアントさんのテーマとして見せられたり。あるいはセミナー中のチャネリング 中に「受講生にこれを教えて」と創造主がくれるメッセージという形だったり。この場合も「そうきたかー!」と受け取ります。
感情の中には様々なエネルギーがあるので、それを特定して手放そうとした時に「あ、これ前にやったやつ。よっしゃ、この場合あの感覚を呼び覚ませば解決だわ」と、細胞内にある感覚感情を探すのを楽しみます。他のやり方もあると思いますが、「そうきたか」は、自分を少しだけ俯瞰出来るので重たい感情に飲み込まれづらくなるのでおすすめです。
もちろん私自身、聖人でもなんでもありません。なんなの?と一瞬イラつくことはあります。
例えばすごく自分勝手で突発的に距離を置いたり近づいたりとブレブレな人。その場合、初手はイラっとしますが、こういう場合に自分の感情に飲み込まれてそれが怒りや嫌悪に変わる前に「そうきたか」発動です。
「あー、今この人は迷走しちゃってるんだなー。感情のコントロールが出来ない状態なんだなー→スキャン→ああ、浮遊霊に憑かれてるじゃん→そうか、彼女の中のネガティブな感情がそれを呼び寄せたわけか」
と、まずは必ず相手のパラダイムにシフトして考えます。今何が起きているのかを俯瞰して見るということは、自分の感情だけにフォーカスするのではなく相手の状況にもフォーカスできるということです。ここで使うのがDLした「思いやり」だったり「寄り添う」だったりします。
次に「彼女は私に対して試すような迷走行動をとっているけど、何がしたいんだろう?→そうか、あれが学びたいのね→でもわたしは今自分やクライアントさんや受講生さんに寄り添うことに時間を使いたい(=私の自由意志)→わたしがもし彼女との間で学ぶべきことがあったとしても、それ、もっとポジティブなエネルギーの中でポジティブな細胞を持つ人と一緒にまなぶこと出来るよな。その方が軽やかよな→創造主、これってこの学び、別の学び方ある?→創造主:あなたが大人マインドからもう少し賢人マインドにシフトすればローメンテナンスな学び方が出来るでしょうね→OKわかった。じゃあ、彼女が最高最善に彼女に必要な誰かと学び進められるように祈って、私との間で学びたがっているこの細胞信号を受信しないことにするわ」
こんなふうに、まずは相手が私との間で何を学ぼうとしているのかをみて、そのうえで彼女と一緒にネガティブになるであろう現実を共同創造するのか、自分自身を大切にして自分の自由意志を尊重して境界線を引くのかを決めます。ここでも、DLした「私は私を尊重します」「自己犠牲になることなく自分の人生を自分で選択します」などの感覚感情を使っていきます。
このケースの場合は、おそらく境界線の引き方が私側の学びです。なので、それを学ぶなら軽やかに学びたいという意志を創造主にリクエストします。そして同時に、相手もまた素敵な学びの相手を見つけてほしいと祈っておきます。もちろん賢人マインドワークもします。
このように、今はこの人と現実を共同創造したくないなと思ったら「拒絶」するのではなく自分側の学びは何なのか考えます。そうすれば、もうそれだけでその場で私の学びは完了しています。だって、私側の学びは境界線の引き方。自分への愛と他者への愛を同時に使って境界線を引くというユニバースからのお試し機会は終了です。そこに至るまでに必要な、かつてDLした感覚感情もちゃんと呼び覚まして使っていますよね。
ちなみに、この「彼女」の学びもまた境界線だと思います。同じ学びを共有しているから人は、共同創造して学びましょう~の信号を受信して合意するんですよね。甘えと依存、エゴイズム。そして構ってもらえないと可愛さ余って憎さ百倍の攻撃。これは境界線がないからやってしまいます。でもこれに巻き込まれると、エネルギーを削られて「私の人生の時間」を望まない使い方で過ごすことになるので、こういう現実を共同創造したいなら、人間はこの世にいっぱいいるので私じゃなくてもいいわけで、ベストな相手を見つけてね、と。
・・・創造主~「境界線」がちゃんと理解できてるかどうかのお試し、こうきたか~!です。
いつでもユニバースのサポートがあるということを忘れずに、創造主を信頼していると、お試しの出来事を楽しめると思いませんか?