シータヒーリング 遺伝的ビリーフ

ヒーリングサロン アルゴリズムデザインはシータヒーリングのセッションやセミナー受講が全国オンライン対応です。

サロンのタグに「ヒーリングスクール埼玉千葉群馬神奈川栃木長野京都名古屋全国」を設定しているのですが、タグに全都道府県はつけられないので縁が深い県だけ列挙していますが、全国対応です。
全国対応が出来る素晴らしい点は、一つが「方言と独自の文化が楽しい」点。そして「その土地特有のビリーフ傾向がある」のでとても勉強になるという点。

土地によって形成される遺伝的なビリーフにふれる時、それは「人間」を学ぶ瞬間でもあります。シータヒーリングでは「人が生まれてくるときに設定してくる自分自身の学び」に気づきますが、学ぶために特定のビリーフを持っていることもあります。

以前オンラインでインド出身の方のビリーフを見た時、日本人にはあまりない差別の集合意識の苦しみを学びました。
カーストという身分制度のみならず、圧倒的に女性の地位や命そのものが軽視されていて、シータヒーリングに出会ってスタートする際のスタートラインが全然違うんだなと感じました。

これは日本国内でも同じです。例えば農村部特有のしきたりや昔の制度の暗部を抱える地域の場合高確率で遺伝子の中に受け継がれた思考パターンが入っています。家長に逆らわない、という思考パターンは現代においては絶対的権力を持つ上司や会社に対して疑問を持つことは許されない、社畜として仕えるのみ、というような思考パターンに繋がっていることもあります。自分自身の喜びやパーソナリティーを育てる、という発想が遺伝子の中に少ないか、抑圧されてきて発現しにくい場合、「自分」を大切にすることに罪悪感を感じてしまい、自分らしく生きられないという現実に結びつくこともあります。

日本国内でも身分制度が厳しかった地域では、抑圧された怒りを遺伝子の中に持っていたり逆に他者を見下してしまう、特権意識が遺伝子の思考パターンとして入っていたりします。戦国の舞台や内紛が激しかった地域ではジャッジのエネルギーを引き継いでいたり「倒さねば夜明けはない」という戦闘モードの思考パターンで気づかないうちにいつも周りが敵だらけ、勝つことで人生を成功させるという生き方になっていたりします。それは現代でいうと「お受験戦争」に現れたりもします。

でも日本は、スタートラインとして最高の国だとは思います。肌の色による人種差別、宗教による国の統治、宗教に縛られた日常生活の戒律などもなく、他国の侵略を日常的に受け続け、サバイバルモードになりっぱなしで生きるという環境ではないからです。ある程度の心の余裕や衣食住が確保されたベースの上で学べる国です。だから、日本人はシフトが速くアセンションも早いんだなあと思います。

そして、土地自体が持つエネルギーが違います。
よく、「ここはなんか心地よい」とか、神社の境内はすがすがしい、と感じることがありますよね。この感覚です。土地にダメージがないというか、人が長期争いを繰り返してきた地域とそうでない地域はそこで生活してきた人たちのエネルギーに違いがあるので土地も穏やかなエネルギーだと感じます。(野菜を食べると分かる場合もあります)

ビリーフの多くは遺伝から来るものですが、過去世も無関係とはいえません。割合としてはほんの少しなので、あまり過去世にフォーカスしてビリーフワークをしすぎない方が良いとは思いますが、「何故その国その土地その場所に生まれると決めて来たのか」は、どこかしら過去世で学び残したことをリトライする環境としてその場所を選んで生まれて来た面もあると思います。
歴史が深い地域や長期政権があった地域はそれだけ人間の発展、感情的な進化もめぐましく起こっているのでそれだけ学びの手数が多くなるのではないでしょうか。